自然栽培米（肥料や農薬不使用）です。ササニシキの親で古品種、希少品種。冷めても旨みが凝縮されていて甘みが増すので美味しく、お寿司屋さんや料亭から好まれています。素材の味を邪魔することなく引き立てる和食に最適なお米です。
歴史
1950 - 1960年代に宮城県を中心とした東北地方などで栽培されたが、穂イモチ病に弱く現在では一部の農家によって栽培が継続されているのみで希少品種。
岩手県・宮城県・山形県・福島県・群馬県等で栽培され、主産地の宮城県では最盛期には水田面積の半数に作付けされたが、1964年（昭和39年）の穂イモチ大発生を期に後継品種となる「ササニシキ」にその座を譲りました。
この時代は旧食管制度のために全て混米で消費者への本品種の単品供給は無くその食味はあまり知られる事はありませんでした。
無農薬、無化学肥料栽培のお米、野菜や果物はOZAKIでどうぞ！
大粒であっさりした味が特徴で、冷めても美味しいのでお寿司屋さんや料亭から好まれています。おにぎり等にも最適です！
除草剤、農薬、肥料を使用せず育てています。
新米の状態を２年は維持できるといわれる籾貯蔵。
出荷の度に脱穀するので手間がかかりはするのですが、お米の保存には最適といえます。
〜アケボノ小話〜
多くのお米のルーツを辿ると、現存する在来種では東日本は「亀の尾」、西日本は「朝日（旭）」に行き当たると言われています。
アケボノは朝日（旭）に変わる品種として期待され名付けられ、朝日（旭）の子にあたります。
GI値も低い高アミロース米で、江戸時代や明治時代の人達が食べていたあっさり、さっぱりとした、お米をモリモリ食べられる粒が大きい品種です。
ちなみにアケボノのオカンの農林１２号は朝日（旭）以前、大正時代まで西日本の主要品種だった「神力」の孫です。
※内容量は玄米の時の重量となりますので、精米をご選択された場合には、精米された分（約１０〜１５％のヌカの分）重量が減りますが、ご了承下さいませ。
